• 奈良県吉野郡 黒滝村様

  • 観光・防災Wi-Fiステーション

  • 災害時における職員の情報収集や住民への情報支援をおこなう、観光・防災Wi-Fiステーションを導入

中央公民館に設置された観光・防災Wi-Fiステーション

  • 奈良県吉野郡 黒滝村様は奈良県のほぼ中央に位置し、「奈良のへそ」と呼ばれており、北は桜の名所である吉野山、東は大台山系が連なる川上村、西は下市町及びに五條市、南は大峰山系のふもと天川村に境を接し、平均標高490m、東西12km、南北10km、面積は47.71km²の渓谷型山村となっています。村域の97%が林野で河川沿いのわずかな平地や山麗斜面に民家が点在し、12ヵ大字の集落を形成しています。

    奈良県では平成23年に発生した台風12号による豪雨で、南部の山地で大規模な土砂災害が発生し甚大な被害を受けました。また、最新の被害想定において、南海トラフ地震発生時には、県内の最大震度が6強に及ぶと予想されています。そのため黒滝村様では、これらの災害対策と同時に、自然豊かな黒滝村を訪れる観光客への情報提供を目的として、観光拠点で利用できる観光・防災Wi-Fiスポットの整備と、災害発生時には地域住民の避難行動や防災関係者の避難支援行動への情報支援を行えるようなシステム構築検討されていました。そして、災害時における職員の情報収集や住民への情報支援がおこなえる観光・防災Wi-Fiステーションを導入されました。

   
  • 概要と特長


    今回導入されたシステムは、黒滝村役場に設置されたセンター設備と、観光案内所と避難所5箇所に設置されたWi-Fiステーションを既設ネットワークのCATV回線で結び、Wi-Fi環境によるスマートフォンやタブレット端末等からのインターネット接続サービスと、カメラや気象観測機器から得られる防災情報をHP上で配信しています。
    観光客等の来村者への効果的な観光情報発信・情報収集のツールとして、また、地域住民へ災害時や避難準備における情報収集や情報伝達をより一層迅速に効果のあるものとして、賑わいと安全安心のむらづくりを目指しています。

  • 道の駅に設置された観光・防災Wi-Fiステーション

  • 瀧光寺に設置された観光・防災Wi-Fiステーション

  • 観光・防災Wi-Fiステーション全体図

   
  • 観光・防災Wi-Fiステーションの特徴


    1.避難所や道の駅などの村内5箇所に整備された、無料のWi-Fiアクセスポイントからインターネット接続が可能。

    2.村内5箇所に設置された防災カメラの撮影映像や、気象観測機器(雨量・風向風速・気温・湿度)情報を、スマートフォンやパソコンから確認することが可能。

    3.観光等で来村された際に、簡単に黒滝村の観光情報サイトに、Wi-Fi経由でアクセスすることが可能。

    4.スマートフォンやタブレット端末などから、Web機能で情報サイトにアクセスが可能(アプリは不要)。

  • 風向風速計、気温湿度計

  • 屋外ドームカメラ

  • 水位計

  • 雨量計

  • ネットワーク機器

  • センター設備

   
  • システム構成図

  • 主な納入機器
    ソリューション

  • <センター設備>
    ・インターネット接続認証装置 1式
    ・情報配信サーバー 1式
    ・気象観測サーバー 1式
    ・カメラ管理装置 1式
    ・無停電電源装置 1式
    ・操作用端末 1式

    <Wi-Fiステーション設備>
    ・屋外型アクセスポイント(品番:EA-7HW02AP2) 5式
    ・屋外ドームカメラ(品番:WV-SW395AJ) 5式
    ・雨量計 4式
    ・気温計/湿度計 1式
    ・風向風速計 1式
    ・水位計 3式