• 富士ゼロックス株式会社様

  • HD映像コミュニケーションユニット

  • 海外拠点とのコミュニケーションに即時性を実現。ブランディングの向上に貢献

横浜、タイ、海老名の3拠点間での遠隔会議やデモンストレーションがスムーズに

  • 導入の背景


    全国各地や海外に多くの事業所や営業拠点を構える富士ゼロックス株式会社様は、お客様と一緒に新しい価値を創造する「共創」に重きを置いており、その一環として2011年にお客様価値創造センター(CVIC)を横浜に設立しました。また、グローバルな展開を促進するために、2015年9月には大型デジタル印刷機や大型インクジェットプリンター、海外製の製品などを販売するインテグレーテッド・カスタマー・エクスペリエンスセンター(ICEC)をタイにオープン。大型インクジェットプリンターの開発を担う海老名事業所(IJ Center)を含めた同3拠点は、それぞれ取り扱う機器が異なり、訴求できる内容が補完関係にあります。そこでこの3拠点を連携したデモを行い、お客様への提供価値最大化を実現するために、仕組みの検討を2016年初頭から始められました。

  • 富士ゼロックス株式会社様

   
  • 導入のポイント


    高画質な映像
    ストレスフリーな使用感
    働き方改革

    大型の印刷機などは投資資金が大きいため、お客様の要求も相応に高まります。それにリアルタイムでお応えするためには、海外の営業部と国内の開発部がすぐにコンタクトをとれることが重要です。2016年9月にタイで開催されたロイヤルカスタマーイベントでは、実験的に会場の大画面と海老名事業所をHDコムでつなぎ、機器のデモや質疑応答を実施されました。高画質な映像はもちろん、音声の遅延が少なく、ストレスフリーで自然な使用感を高く評価していただきました。日本と違いタイは回線品質が不安定なことから、環境面において高いハードルがありました。しかしHDコムの帯域推定機能(AV-QoS)や、開発部のある海老名事業所のネットワーク環境の帯域保証への変更により、安定した接続が可能になりました。そして、他のシステムとの比較や検討を重ねた結果、単に遠隔地とのコミュニケーションをとるだけではなく、映像や音声などの内容を豊かにできると期待され、HDコムを正式に導入。働き方改革という観点からも、出張の削減ができると好評です。

  • AV-QoSで海外とも安定接続

   
  • 導入後のメリット


    改善ポイント
    1:海外での業務体制を充実させることを可能に。
    2:日常的な業務の高品質化にも貢献。
    3:国内-海外間のコミュニケーションの活性化を実現。

    お客様とともに新しい価値を創造することをコンセプトに掲げたお客様価値創造センター(CVIC)で、建物内だけではなく国内事業所や海外にまで価値連鎖の範囲が広がったことを効果として実感されています。海老名事業所(IJ Center)では、HDコム本体のある会議室と離れた場所に全長20mにもおよぶ大型インクジェットプリンターが設置されています。そこで、HDMI信号を光信号に変換して長距離伝送できる富士ゼロックス株式会社様の「4K HDMI・IP光伝送器」を活用。長さ20m以上の光ケーブルで光送信器とつなげた手持ちのサブカメラを用いて、紹介するプリンターを撮影し、画質を維持しながら受信器およびHDコム本体のある会議室に送出。ケーブル距離の制約をなくして、撮影の自由度を高めています。また、東南アジアへの進出を考えているお客様に対して、タイからHDコムを通してプレゼンすることでお客様からの信頼性が高まり、受注につながった例もあります。さらに、サポート面でも、日本を拠点とする技術者と海外の間でリアルタイムでの体制を整えることも可能となり、タイのメンバーと国内の開発部やマーケティング部とのコミュニケーションの活性化も実現。今後は、国内と海外の連携をより強固なものにしていきたいと考えています。

  • 富士ゼロックス株式会社様の「4K HDMI・IP光伝送器」送信器(左)、受信器(右)

  • 可動式のラックにHDコムを設置し、大画面ディスプレイを使用してデモを行うことも可能

   
  • システム構成図

  • システム概要
  • 主な納入機器
    ソリューション

  • ●HD 映像コミュニケーションユニット KX-VC1600J×1台
    ●HD 映像コミュニケーションユニット KX-VC1300J×2台
    ●専用カメラ GP-VD151J×1台
    ●専用カメラ GP-VD131×1台
    ●専用マイク KX-VCA001×3台